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木造 像高294.8cm(一丈六尺)
暦応三年(1340)に仏師「命円」(円派、平安時代から鎌倉時代にかけて活躍した慶派・印派・円派の一つ)によって造立されました。
仏身と光背共に金色絢爛に輝き、如来三十二相の一つである「縵網相(水かき)」が細かく現された秀作と言えるでしょう。
木造
寛政三年(1791)近隣の者の発願によって寄進されました。羅漢とは「尊敬や施しを受けるに相応しい聖者」という意味。
その中でも釈迦如来の薫陶を受けて永くこの世に住し衆生を済度する役割をもった十六人の羅漢のことを十六羅漢といいます。目には玉眼という水晶で作られた目がはめ込まれており、それぞれに様々な表情、格好をされた凛とした仏像です。
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